2013年11月13日水曜日

大流行!ほうるもんじいさんから読み解く「ごちそうさん」

あまちゃんの人気が冷めやまないうちに、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」の人気も6週連続で20%超という超人気らしい。
「ごちそうさん」視聴率、6週連続20%超え 杏が嫁イビリに負けず奮闘



ニートな僕も毎回欠かさずに見ているのだが、先日のこんぶ酒が結構凄い。
朝ドラ『ごちそうさん』で話題、「コンブ酒」のすごい実力

上記を見て実際にやってみた方も多いと思うが、今後どうなっていくのか週ごとに楽しみだ。


今週はめ衣子が大阪に嫁ぎ、食費を1ヶ月20円に抑えられ、「たいした始末」ということを題材に「ほうるもんじいさん」という人が出てくる。
この人が最初にごちそうするのが、牛や豚の内臓の美味しい料理を出してくれたのだった。
この当時は牛や豚の内臓は捨てられていたもの→「放るもん」であり、それを活かして美味しくしてくれたのが「ほうるもんじいさん」なのだ。
「放るもん」→「ホルモン」の語源であり、それで「放るもんじいさん」であるのかと考えられる。

現在のめ衣子は女学校を卒業した18歳であるので、時代は1923年だ。
この頃は明治維新後の混乱期も大分落ち着き、西洋文化や民主化運動など色々花開いた時期である。
第一話を見た方がいるかもしれないが、第一話でめ衣子一人で戦後いも汁のような物の炊き出しをしている場面から始まる。

今後、戦争が始まっていく中で、物が無くなる中でも美味しいものを「喰らう」め衣子を描いていくキッカケになっていくのかと。
これまでは高くて美味しいものを洋食屋を営む父親の影響で食べてきたが、そういかなくなる中で工夫を凝らし美味いものを喰らうめ衣子の物語になっていくのだろう。


戦後までは続くので、あと22年の物語が待ち受けている。
期待!!!




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